「テーメー カフェ Thermae Cafe 」バンコクの援助カフェ
2014年の2月、バンコクの援助カフェ「テーメー カフェ Thermae Cafe」の状況です。
今回はバンコクのデモで、ゴーゴーバーなど全体的に客が少ないのであるが、ここテーメーでも例に漏れず、日本人は少なかった。その影響だろうが、日本人向けの常連の女の子達を見かけるのも少なかった。
23時頃に訪れても、いつもの1時過ぎくらいの入りだろうか。日本人向け常連組みの多くを見かけなくなった。この時期にしたら寂しい店内である。
ひとり数年前から仲の良い女の子がいたのだが、前回11月に会ってから行方不明になったと、その子の友達が言っていた。友達も心配そうに、私に彼女を見なかったかと聞くのだが、知らないので答えようが無い。
前回までは、毎回顔を合わすくらい来ていたのに、突然の失踪である。しかし、彼女達にしたら、結構あることなのだろう。夜の仕事仲間を信頼していない子も多いので、こんな話は多々耳にする。
友達にも行き先を告げずに来なくなる。華やかな夜の顔とは別の、この町の寂しいもうひとつの顔なのかもしれない。とても寂しいが、それでもいつもと同じ日常が繰り返されていく。
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